2015年8月20日 甲子園14日目 熱闘甲子園の感想を書くぜ No.14
決勝戦結果
生中継は9回裏しか見れなかった
決勝戦の最中、僕はちょうど出先で用事をこなしていた。
まぁ途中から見られればいいかなと思って高をくくってたんだが、
用事が終わったのは二時半。
でも何とか見られた。
場面は6回裏2アウトで6-3東海大相模のリードで
仙台育英の攻撃。
1番佐藤(将)くんから走者一掃のスリーベースヒットで6-6。
そこだけ映ったところでワンセグはこと切れた。
甲子園速報を自動更新にして電車の中で眺め続けた。
7・8と膠着状態が続く両校。
このまま延長戦に突入するのか・・・?
ならば家で見ることができる。電車! 急いでくれ!
8回が終了し、最寄り駅に到着。
9回が始まる。東海大相模の攻撃。先頭打者はピッチャー小笠原くん。
スマホに映るスコアを気にしながら家路を走る。
延長戦、あるいは仙台育英がサヨナラ勝ちしそうな気がする。
そう思っていた矢先、スコアに1が付く。
うおっ、小笠原くんの勝ち越しホームランだって・・・
す、すげぇ・・・稀に見る自援護だ!
その後、点数を3点追加する東海大相撲。10-6。
9回表の終了後、なんとか自宅に到着。
テレビをつけると佐藤世那くんに代打のアナウンスが聞こえた。
代打・立山くん。ショートフライ。
後続もファーストフライ・ライトフライと続き試合が終了。
閉会式
閉会式では盾で両手がふさがっている主将の長倉くんがメダルをもらうときとかに、
隣にいた小笠原くんが帽子をとったり被せたりしてあげていた。
グラウンドを一周する際には「栄冠は君に輝く」が流れていたんだが、
東海大相模で後ろの方で整列している部員数名が一緒に歌っていたように見えた。
仙台育英の選手たちは表情が硬かった。悔しい負け方だからな・・・。
偉い人が二人くらい出て話してたけど、両チームちゃんと聞いてんのかな?
上の空だと思う。
今日の熱闘甲子園も、今年のテーマソングに乗せて今大会の総括をやるんだろうか。
ただいま22:56。
暑いからか床で寝ている。
いよいよ今年ラストの熱闘甲子園が始まった!
東北勢悲願の優勝を狙う仙台育英と
45年ぶりの優勝を狙う東海大相模。
過去と未来のど真ん中で歴史が動く!
(ここでいったんCM)
東海大相模の先発は今日は小笠原くんだったね。
6失点とはいえ、東海大相模は最後まで逆転を許さなかったんだな。
仙台育英平沢くんはネットでもうわさ通りのイケメン。
なんかダルビッシュに似ている気がする・・・?
6回裏の同点シーン佐藤将太くんの打席。
観客席すごいタオル振り回してる。
粘り強いカットからの3塁打。
ピッチャーの世那くんも感極まっていた。
9回小笠原くんのホームラン、
両アルプスの一人一人が打球の行く末を祈るように見つめていたのが印象的。
整列後には世那くんと小笠原くんが笑顔で握手。
世那くんはそのあと帽子を深くかぶって目を赤くしていた。
精いっぱいの笑顔を作っていたんだな。
試合後の吉田くん
コメント:
小笠原くんにはいつもいいところを持っていかれていた。
次は黒星をつけてやりたい。
ってことは次はプロの舞台で?
個人的にはまた同じチームメイトになって日本シリーズ一緒に戦ってほしい。
吉田くん先発多かったし小笠原くん以上に疲れてたんじゃないんかな?
9回も門馬監督は小笠原くんに代打を考えてたっていうし、
今日の試合も登板する可能性は大いにあったもんな。
今年最後の古田さんによる高校野球解説
東海大相模・小笠原くん:
スピード、コントロールともによかった。
投打にわたる大活躍。
6回裏の場面、粘るにつれて観客のボルテージも上がってくる。
この雰囲気には驚いた。
ラスト恒例の今大会総集編
おお、いよいよ総集編か。
イントロ聞いただけで涙が出てきた。
たぶん、出場全校だと思うんだが、
みんなそれぞれ紙飛行機を飛ばしていた。
鳥羽高校・梅谷くん
東海大甲府・菊池くん
敦賀気比・平沼くん
津商・太鼓マネージャー飯田さん
中京大・上野くん
鳥取城北・布袋くん
東海大相模小笠原くん・吉田くん
仙台育英・佐藤世那くん
紙飛行機にはそれぞれメッセージが書かれていた。
敦賀気比の平沼くんは
『挫折を力に変えてください』
東海大相模の小笠原くんは
『信じ続ければ必ず勝利が見えてくる』
といったように。
よかったよ。。
甲子園、熱闘甲子園、毎日追いかけてブログに書いてきたけど、
今年はこれで終わり。
なんかすごく寂しい。
もう一回、二週間前に戻って甲子園と熱闘甲子園を見たい。
感動をありがとうとは言わないぞ!
お、俺だって明日から頑張るんだからな!
感動をありがとう!
おしまい