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どこぞの会社のプレエントリーで『あなたには根性がありますか?』と聞かれ「いいえ」と答えたら落ちた(それ以外にも原因はあるやもしれんけど)。
別のところでも面接官のおばさんから『君は根性ある方?』って聞かれた。
「そうですね、結構あると思いますよ」
それからスポーツ歴を聞かれてあーだこーだと答えていたら内定を獲得。
働き始めて数日で辞めた。
ここから先は断片的な妄想だ。
根性検定とかあれば、
「根性検定3級です!」
ってバシッと決まるのに。
必須条件:ダンベルカールを30回行えること(男性は5kg、女性は3kg)。
※当日、確認いたします。
って言わればエントリーできないな(ダンベルカールというのは肘曲げてぐいぐいやるやつ)。
「どらえもーん、根性を計る道具だしてよー」
「しょうがないなぁ」
テコテコン「根性試験紙―!」
「のび太君、この試験紙を舐めてごらん」
「あ、うん」ペロロッ
「あ、青だ。きみ不合格ね」
ドラちゃんに引導渡してほしい。
「○○くん、君って根性ある方?」
「はい、あります!」
「じゃ、脱いでくれ」
「えっ?」
「根性っていうのはね、鍛え抜かれた肉体にのみ宿るものなんだ。YESと答えたからには見せてもらうよ」バッ ザシュッ バリバリ グイッ
「うわあああぁぁぁぁぁ」
ってのも悪くない ジュルリ
goo辞書貼っておく。
こん‐じょう〔‐ジヤウ〕【根性】
1 その人の本来的に持っている性質。しょうね。また、あるものに特有の性質。「―の腐った奴」「島国―」「やじ馬―」
2 物事をあくまでやりとおす、たくましい精神。気力。「―のある人」「見上げた―の持ち主」
おしまい